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最新鋭で最高の製品を生み出す
Rs-JAPANの超音波スピンドル(超音波スピンドルの特徴)
Rs-JAPANは、一般的な石英ガラス加工方法として「超音波スピンドル」を皆さまに認識いただき、さらなる普及を目指しています。私たちが手掛ける「超音波スピンドル」は多くの可能性を秘めた技術です。そのために日々、技術の向上・革新を目標に掲げ、石英ガラス加工のプロフェッショナルとして進化し続けています。
Rs-JAPAN
超音波スピンドルの特徴
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小型で軽量
重量は約6kgで非常にコンパクト。取り回しが良いので、取外しや取付けの際に片手で持つことができます。専用ブラケット付きのため、簡単に倒れ等の精度が再現できます。
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安定した挙動
Rs-JAPAN超音波スピンドルは安定した挙動で24時間稼働が可能です。問い合わせください。
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高回転
Max15,000min-1で連続使用が可能です。特に小径穴加工に力を発揮します。
各種マシニングセンターに取付け可能な超音波ミーリングチャックもご用意しております。BT、HSKシャンクにも対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
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◆積極的に「立会いテスト加工」を
行いますRs-JAPANは立会いテスト加工を積極的に行っております。超音波スピンドルによる加工を実際にご覧いただき、通常のミーリング加工との違いを体感ください。
加工音、クーラントの量、チッピング量、送り速度など、目視で確認できない微細な超音波振動を触れて確認することができます。
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◆最も重要なのは「アフターフォロー」
超音波スピンドルで脆性材料を加工する場合、加工パラメーターに「超音波出力(振幅量)」が加わるため、一般のミーリング加工と回転数、送り速度などが異なってきます。
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初めて超音波スピンドルを導入されたお客様に対しては、お電話やメール等で丁寧かつ的確なアフターフォローを行い、万が一、お困りの際には全力で対応いたします。
・加工条件
・ダイヤモンド電着工具のメッシュサイズや形状
・クーラント
・クランプ方法 など -
商品ラインナップ
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超音波スピンドル 型式:US-ssp-A3
●40kHz 超音波スピンドルセット/常用最大回転数 15,000min-1
スピンドルを取付けるベースマシン所持の大規模工場や製造ラインをお持ちのユーザー向け商品。φ0.5以下の小径穴加工へ特化。直径の10倍以上の深穴加工が可能です。
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超音波ミーリングチャック
型式:Umill-B●40kHz 超音波ミーリングチャック/常用最大回転数 10,000min-1
既存の設備に取付けられるので安価で手軽。マシニングセンター所持のユーザー向け商品。BT40、HSK63実績あり。マシニングで簡単に超音波加工が実現します。
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KIRA#30マシニングセンターベース
●40kHz 超音波スピンドル/常用最大回転数 15,000min-1を搭載
(株)キラ・コーポレーション製#30マシニングセンターベースの超音波加工専用機です。カスタマイズにも対応しております。詳細についてはお問合せください。
超音波スピンドルの仕組み
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Rs-JAPANの超音波スピンドルは40kHz
スピンドル内部に組み込まれたアクチュエータ(超音波振動子)に電圧を印加することで40kHz(1秒間に4万回)の超音波振動が発生します。
この超音波振動が
・ツール先端まで効率よく伝えられるように
・ツール先端がZ軸方向にのみ振動するように
アクチュエータ、ブースター、ツールホルダー及びツールは40kHzで共振(共鳴)するよう設計、調整されています。(画像01/超音波共振による伸縮の概要)
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・共振が取れていない場合
⇒アンプに負担、異常発熱⇒スピンドルの破損・ツールの長さが未調整の場合
⇒ツール先端が斜めまたは横方向に振動
⇒品質悪化、ツール寿命の低下Rs-JAPANの超音波スピンドルは効率よく共振(共鳴)します。
主軸15,000min-1回転、24時間連続稼働時もツール先端がZ軸方向に超音波振動し、抜群の安定感がございます。実際はZ軸方向(p-p)2μm~20μm(アンプ出力で調整)程度の振幅量になります。
超音波共振中はこの超音波振動を4万回/秒行っており、ガラス、サファイア、Si(シリコン)等の脆性材料穴加工に絶大な効果がございます。 -
はやめ
ゆっくり
超音波スピンドルの効果
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◆超音波振動による微破砕
1秒間に4万回の振動でワークを微細に砕く(40kHzを採用)◆加工抵抗の低減
超音波振動を付加することで加工抵抗が低減。◆超音波洗浄効果
ツール先端でキャビテーション発生。超音波洗浄と同じ効果で切粉を排出。 -